新築の時、照明器具の選び方が難しくて1カ月勉強したら、大工さんに褒められた
こんにちは。
今日はお留守番なので、のんびりしているなほちゃんです。
ブログも今日で5個目の記事になりました。早くも挫折しそう。
1年とか続けている人って本当に尊敬してしまいます。
さて注文住宅の経験が2回あるので、その経験からお役に立てそうなことをボツボツ書いてみようと思います。
今住んでいる家は、フリーの大工さんに建ててもらいました。
あまりお金がなかったので、セミセルフビルド形式です。
とにかく自分でできることは何でもやるし、設備はヤフオクで買ったりしました。
照明器具も、普通は専門家にお願いするところですが、全て私が選びました。
知識ゼロの私にとって、これが本当に大変だったんです。
1.LEDのシーリングタイプが酷いことになっていた
リビングダイニングによく使われるシーリングタイプの照明。
よく使われるのはこんな感じですが、良いものは結構高いです。
3万円とか5万円とか。
この照明器具、なんと、ランプ交換ができないんです。
LEDは寿命が長く、10年以上使えるので、普通の家電と同じように、寿命が来たら買い替えればよい、というのがメーカー側の考えだそうです。
でも、新築の時は、普通は家中の照明器具を新品にするので、10年たった途端に全とっかえという事態になりかねません。
知り合いが、リフォームの時に照明器具を全てLEDにしたら電気代が10分の1ぐらいになったって喜んでいました。
見たら家中にこの照明器具が。。。
電気屋さんはちゃんと説明してくれたんでしょうか。
すごく喜んでいたし、もう変えちゃった後なんで何も言いませんでしたが、照明器具積み立てをした方が良いです。10個交換で30万円とか、かかっちゃいます。
2.ランプ交換ができるメーカーとできないメーカーがあった
さらに良く調べてみたところ、ランプ交換についてはメーカー側の考え方もあるようです。私が調べた時は、東芝さんとオーデリックさんはランプ交換のできる商品を出していました。パナさんと小泉さんは全とっかえのようです。
LED照明器具は、LEDランプの部分が高いのであって、ランプ交換するだけでも買い替えと変わらない金額になりそうです。照明器具が6,000円で、そのうちランプ部分が5,000円みたいな感じ。
それでも、私は、ランプ部分だけ取り換えられるメーカーさんの考え方に賛同したいです。照明器具はランプ交換するものだっていう習慣があるせいか、あるいは、家の中で使っている照明器具の数が半端なく、テレビや洗濯機の買い替えとは訳が違う、ということでしょうか。
3.極力、電球を使うという手もある
電球を使う照明器具の中には、白熱灯でもLED電球でもOKというものがあるので、こちらを代用する方法もあります。
ただ、その場合、照明器具のタイプ(断熱材が入っているかどうか)やLED電球の種類の組み合わせによって、LED電球の寿命が短くなることがあるらしいです。最近テレビでやっていて、詳しいところは良く分からないです。すみません。
また、10年持つって言われているLED電球ですが、実はそんなにもたない、という話もあるみたい。
4.採用した照明器具
色々悩みましたが、リビングの照明はこれにしました。
大工さんは、LEDってまぶしい感じがして嫌いって言ってましたが、この照明のついたリビングを見て、「おっいいじゃん」って言ってくれました。やったね!
脱衣室と台所は東芝さんのシーリング照明に決定。
ちょっと小さいかなと思いましたが、十分な明るさでした。
廊下やトイレはこちら。
天井に埋め込めるダウンライトが良かったんですが、大工さんが「早く言ってくれれば良かったのに。天井裏はあまり余裕がないから、埋め込めないよ」と言うのであきらめました。大工さんこそ、早く言ってよ!
書斎はLEDの蛍光灯を採用。
笠なしのむき出しで安いものですが、まぶしくなくて良かったです。
どこのメーカーのものか忘れましたが、こんな感じのもの。
直管蛍光灯っていうらしいですが、このタイプの蛍光灯はLED専用器具に使わないと危ないらしいです。
以前は両方使えるようになっていたようですが、最近は、ランプの形を変えることで、古い照明器具では使えないようにしているみたい。
子供部屋は、LED電球対応のスポットライトにしました。
部屋の4隅につけました。なかなかおしゃれです。
夫婦の寝室はライティングレールにスポットライトを組み合わせました。
写真は白ですが、黒にするとカッコいいです。
何より安い!こちらのスポットライトは電球は別売ですが、1個1,000円程度。
足りなければ買ってきてレールに突っ込めば良いし、
方向も、あちこちに向けられるので実用的です。
以上です。
LED照明器具は、笠とランプを別々のものにするとかえって高くつきます。
だからと言って、10年後に全部取り換えなければならないことを知りながら一体型のものを選ぶのは抵抗があります。
電気屋さんも「10年後のことは知らない」ではなく、ちゃんと説明したうえでお客様に納得の上で選んでもらう姿勢が大切だと思うし、そういう業者さんを選ぶようにしたいものですね。