長いものには巻かれない

常識は非常識かもしれないと考えてみる

一年生になっても、ともだち100人いらない

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イラストはくりまんさんからお借りしました。

こんばんは。

金曜日の夜、いかがお過ごしでしょうか?

今夜はともだちについてです。

「ともだち100人できるかな?」の歌、歌いました?

小学校に入る前、めちゃくちゃ歌わされた記憶がありますが、最近は「ドキドキドン!いちねんせい」を歌うみたいです。

この前、中学校に松山三四郎さんが来てお話をしてくれたんですが、その中で「ともだちは百人なんていらないからな。できないし」って言ってました。

それ、すごく共感しました。

「ともだちはたくさんいた方が良い」って何となく思っている人が多いような気がするんですが、それって「ともだち100人」の歌のせいなんじゃないかと。

そんな歌を小学校に入る前から何度も繰り返し歌わされれば、当然刷り込まれますよね?

そのせいで、ともだちができないと恥ずかしいと思ってしまったり、学食で一人でご飯を食べられなくなったり、学校に行けなくなっちゃったり、色々よくないことが起こってますよね?

ともだちはね、一人いればいいんです。一人もいないとちょっと寂しいけど、一人だけ親友がいれば十分。

むしろ、たくさんともだちを作るためにみんなに良い顔をしたり、本音が話せなかったりする方が、孤独感が強まったりしてしまうんじゃないでしょうか。

あと、もう一つ。

ともだちをお金で買えると思っている人がいるみたいです。

過去に二人、そういう人と知り合いました。

ご飯を食べに行くと、必ず奢ろうとするんです。

「自分なんかに付き合ってもらって申し訳ない。お金払うから」って。

それって、正直言って失礼です。

自分に自信がないのかもしれませんが、こちらは楽しいから一緒に行くんです。おごってもらえるから行くんじゃないんです。

ともだち関係って、本当に難しいですが、人生がハッピーかどうかも、ともだちとうまくいっているかどうかで決まるんですよね。

もし、まだ「1年生になったら友だち100人できるかな」なんて歌っている地域があったら、是非、「ともだちは100人もいらないよ」って一言添えてほしいなぁと思います。