IoTとは何か、超分かりやすく解説して、アイディアも公開しちゃうよ!
こんにちは。IT大好きなほちゃんです。
最近よく耳にしませんか? 今日のテーマはIoTです。
先日、横田先生のIoTセミナーに参加してきました。
地方の商工会議所などでよくセミナーをしてくれます。
情報不足な地方にとって、すごくありがたいです。
IoTとは何か?
IoT とは、インターネット・オブ・シングス(Internet of Things)の頭文字をとったものです。
それならインターネット・オブ・シングスって言えば良いのに、すぐカッコつけて略したがるところが、IT業界の悪い癖ですね。しかも、間の「o」を小文字にしたりして、iOS とか、iPS とか(これはIT業界じゃなかった・・・)すぐ略すの、やめてほしいですよね。
つまり「モノをインターネットにつなげれば便利になるんじゃない?」っていう考え方のことです。だからインターネットにつながっていれば何でもIoT。パソコンも、スマホも、ペッパー君も、みんな IoT。私たちはすでにIoTに囲まれて生活しているっていうわけです。
Amazon Dash Button は究極のIoT
Amazon Dash Button が発売されましたね。
横田先生のお話によると、過去にも似たようなものが Amazon から発売されて、一瞬にして売り切れたそうです。そんなお話を聞いていたため、この商品が Amazon のトップ画像に表示されたときは「あっ」と思いました。満を持しての再登場。これが広がっちゃったら、小売り業者はヤバイかもしれない。
一人勝ちな感じのする Amazon様ですが、やっぱりパソコンやスマートフォンを使ってのネットショッピングは購入するまでが大変で、実店舗には敵わないそうです。だからDash Button。これを押すだけで商品が届くんですから、もう買い物に出かける必要もないし、重いものを持って帰らなくてもいい。
海外では、タクシーを呼ぶボタンや、ピザの宅配ボタンなどが実用化しているそうです。最近負け負けの日本メーカーですが、この分野では後れを取らないように頑張って欲しいです。
IoT を見据えた日本企業の動き
実際、日本企業でもIoTを見据えて様々な投資に打って出ています。例えば、ソフトバンクは、史上最高の3.3兆円を掛けて半導体設計会社を買収。
京セラはフランスのSIGFOX(シグフォックス)社と提携して、IoT向けネットワーク「SIGFOX」を日本国内で提供。
など、がんばってます。
これから就職や転職を考えている方、投資先の会社を探している方は、IoT をキーワードにすると良いかもしれません。でも、自己責任でお願いしますね。
さて、ここまでは真面目に書いてみましたが、実際 IoT を活用した商品で、あったら良いなぁと思うものを挙げてみます。ここからは妄想に近いので、真に受けないように。
歯ブラシがインターネットにつながったら・・・
写真はDENT.EX システマ 歯ブラシ4本 アソート 44Mです。IoTではないですが、お気に入りの歯ブラシです
歯ブラシとインターネットがつながったら、歯医者さんとデータ共有して、「今日、歯みがきしなかったでしょ!」ってメッセージがスマホに届いたり、「もっと小刻みに歯ブラシを動かして!」「歯みがき時間は最低3分!」とかメッセージが届いて、みんなの歯がきれいになるかもしれない。
歯周病は万病の元っていうし、歯磨きは歯周病予防に有効だって歯医者さんによく言われているので、これで国民の健康が保たれるのであれば自治体も積極的に導入するべきですよねー。無料で各家庭に配れば、健康保険料の削減につながるかも。
あと、歯科衛生士の資格があると、この事業に参入できるようにすれば、歯科衛生士さんの在宅ワーカーが増えるし、女性の歯科衛生士さんが在宅ワークできるようになれば余裕が出てきて、それが出産につながって、少子化対策になるかも! 妄想だってば。
靴をインターネットにつなげて迷子対策に
写真は、同じく、IoTじゃない普通の靴 [アディダス] スニーカー VALCLEAN2 BTX04
認知症のお年寄りが、介護者が一瞬目を離した隙に外出して、電車にはねられてしまい、電車会社から賠償請求されたっていうニュースがありましたよね。
高齢化に伴い、認知症のお年寄りが行方不明になる事態も年々増加していて、社会問題化しています。
そんなとき活躍するのが IoTシューズ! 認知症の方がこの靴を履いて外出しようとすると必死に引き留める。
それでも出かけてしまったら、位置情報システムと連動させて、「信号ですよ、気をつけて」「踏切ですよ。みんなが渡っていたら一緒に渡りましょう」と、やさしく見守ります。
疲れて歩調が緩くなってきたら帰宅をうながす。「そろそろ帰りましょう」「家はこちらですよ」と、道案内も。
家では、介護者がモニターを見て、彼(彼女)の行方を発見し、お迎えに向かいます。スマートフォンと連携させれば、行き違うことなく出会えるはず。
不妊対策に基礎体温計とインターネット
こちらも普通の体温計テルモ 電子体温計 【スピード検温式 平均20秒】です。
奥さんが基礎体温計で体温をはかり、今だ!というタイミングをご主人にスマホで知らせます。共働きでも、この日は夫婦そろって仕事を早めに終わらせて帰宅し、万全の体制で臨みます。
直接「今日なんだけど」なんて言うと催促っぽくて気持ちが萎えるらしいですが、これなら自然にそういう状況が作り出せること間違いなしですね。
産婦人科のお医者さんとデータを共有すれば、不妊治療に役立つアイテムとしてなくてはならない存在になるでしょう。
これかのIoTに注目していきましょう!!
こちらに書いたアイディアは単なる思いつきですが、もしかしたらすでに実現されているかもしれません。どちらにせよ、IoTで束縛される社会はもうすぐそこまで来ています。やだね。