長いものには巻かれない

常識は非常識かもしれないと考えてみる

体重が減らなくて、色々図ってみようと思って調べたら、体重計が進化していた話

こんばんは。

妊娠中より体重が増えてしまったおデブのなほちゃんです。

 

おととしの12月のはじめごろ、

ダンナのイトコのお姉さま方が私の横で体重の話をしていました。

「私〇Kg台になったの。」

「良かったね、私ももう少し増やさなければ」

 

耳を疑うようなお話についていけませんでした。

帰り際に「体重の話になっちゃって、ゴメンネ」と言われ、

全く悪気がないので余計に来るものがあり、

昨年がんばって5Kg減らすことに成功しました。

 

割と簡単に減らせたので、つい気が緩んでしまい、1年たったら元の体重より増えていました。リバウンドってやつですね。

 

さて、そろそろ減らしますか、ということで、

おやつを食べるのを止めて、毎日マラソンをスタート。

ところが1カ月経っても、まったく体重が減らないのです。

 

おかしい。もしかしたら歳のせいで「基礎代謝量」が減ったのかもしれない。

基礎代謝量とは、何もしないでも使われるカロリーのことですね。

歳をとると筋肉量が減るので、必要なカロリーの量が減ってしまい、その分太りやすくなるって言われています。ついにその時が来たのか?

 

筋肉量とか基礎代謝量とかを測定する機械ってあるのかなぁ?と思い、調べてみたところ、なんと!今どきの体重計には普通についているではないですか!

 

知りませんでした。

 

我が家にある体重計はタニタ体脂肪率の測れるもので、この体重計が古いだなんて全く想像もしていなかったので、衝撃的でした。でも、そういえばこの体重計買ってからもう15年ぐらい経っているもの。そういうこともあるでしょう。

 

壊れていないのに買い替えるというのは少々抵抗がありましたが、

ダイエットするためには、まず、現状把握が第一ということで、

買いました!

 

パナソニック 体重・体組成計 ホワイト EW-FA13-W

 

測れるものは、こんなにたくさん!

体重・BMI体脂肪率・皮下脂肪率・内臓脂肪レベル・基礎代謝・筋肉レベル・骨レベル・体組成年齢

 

スマホと連携機能はないですが、過去との比較はスイッチ一つでできるので、これで十分です。(前回、1、2、3週間前・1、2、3、6、12ヵ月前との比較)

 

ちょっと小さ目ですが、うちの巨人のダンナでも測れるので問題なし。

 

4人まで登録できて、乗ると自動で誰が乗ったか自動で検索してくれます。そして、前回より200g減ってると、ご褒美のキラキラマークが表示されるんです。これが結構モチベーションになったりして。

 

こんなスゴイ体重計がなんと、お値段 2,150円です(2016/11/14現在)

 

測ってみて、何が分かったのか?

 実際に測ってみたところ、筋肉レベルは満点が10のうち9なので、問題なさそう。

それより、基礎代謝量が 1,300Kcal !

最近、ほとんど動いていないので、普通に3回食事したらカロリー取り過ぎじゃないですか、ということが良く分かりました。

 

体重計買わなくても、分かってたことじゃん!

 

で、1日2食で我慢することにしました。

朝食はコーヒーだけにして、昼も少な目。夜は普通にカロリー少な目なものを食べる。

どうしても口寂しい時のために、大根を刻んで浅漬けの素をかけたものを用意しておいて、おやつが食べたくなったらこれをかじる。

 

こうして今のところ3Kg減らせました。

お正月までに、あと3Kg減らしたいです。

 

こちらもどうぞ。

田舎暮らしをしたくなったとき、奥さんを説得するのに役に立つかもしれない話

こんばんは。

田舎暮らし満喫中のなほちゃんです。

 

うちのダンナが「農業をするために都会から引っ越してきた」って自己紹介すると、必ず「よく奥さんを説得できたねぇ」と言われます。

 

もしかしたら、田舎に憧れるのは男性の方が多いのかも。

 

というわけで、都会派の私がダンナの説得に負けて、なぜ田舎に来ることを了承したのか? について書こうと思います。

 

その1 子どもは田舎で育てた方が良いかも

 

母親としては、自然豊かな環境で子どもを育てたいと思います。田舎には私立中学校はないので教育面では不利ですが、山や川で元気に飛び回れた方が子どもには良いかもしれません。

 

その2 そういえば買い物に行ってない(食材除く)

 

駅ビルやデパ地下で買い物するのが大好きだった私ですが、子どもが生まれてからはそんな余裕はなし。むしろ子どもが寝てからネットショッピングで欲求を解消している。それなら田舎に行っても同じじゃん、と思えました。

 

その3 友だちと会えなくなる?

 

田舎に行ったら、友だちや親戚に会えなくなって寂しい? と考えると、あれ?最近会ったのいつだっけ? 高校や大学の友だちに会うのも1年に1回あるかどうか。それなら田舎から出てくれば良いのね、と納得。

 

その4 生活のメドが立った

 

うちは、農協のインターン生として3年間お給料が出るし、そのあとは研修先の農家の後継者として販売先や設備を譲ってもらえるという約束を取り付けられたので決意しました。仕事のメドもなく、土地勘もなく、ただ「田舎で暮らしたい」という思いだけで引っ越してきちゃう家族がいますが、それはいけません。

 

その5 老後が心配

 

これが一番大きい理由です。上場企業が倒産したり、社員をリストラしたりするご時世。ダンナの会社だっていつまで頼れるか分からない。しかも、定年退職したとき、年金だけで生活できるかどうかも分からない。

 

農業なら体が動くうちは続けられるし(実際80歳ぐらいの人が現役)食べるものは自分の畑で作れるから、お金がなくなっても何とかなりそう。とにかく私は日本の将来が不安で不安でたまらないのです。

 

以上です。

もし田舎に行くとき、奥さんを説得する材料として利用していただければ幸いです。

でも引っ越し後のトラブルについては責任は負いかねるので、ご了承ください。

 

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まだ都会で消耗してるの? 田舎生活のススメ?

こんにちは。なんとブログ第2回目の記事です。

ご訪問ありがとうございます。

引っ越しオタクのなほちゃんです。

 

引っ越しが大好きで、数えられないほど引っ越ししてきましたが、長野県駒ヶ根市に引っ越して早6年目になりました。やっと落ち着いた感じです。

 

これまで住んだことのある町は、東京都府中市相模原市横浜市西東京市アトランタ東久留米市・・・、という感じで、全部都会です。そう、私は都会大好きの都会派女子です。今も。たぶん。

 

結婚相手と知り合ったのは神保町だし、彼は新宿で働く生粋のサラリーマンだったし、大好きな府中市に家も建てたし、まさか田舎に移住することになるなんて、思ってもみなかった。( ノД`)シクシク…

 

友達も結婚してどんどん田舎へ引っ越していったけど、私は絶対に田舎には行かないと決意していました。

 

それなのに、ダンナに説得されて、ダンナの出身地の駒ヶ根市に連れて来られてしまいました。ダンナに説得力があったんですな。恐らく。最終的には合意してしまいました。

 

ところで、長野県駒ヶ根市って知ってました?

私はダンナと知り合うまで知りませんでした。

長野県にそんな市があるなんて。社会の教科書にも載ってなかったし。

 

長野県駒ヶ根市は南北に長い長野県の中で、南に位置する、長野県内でも「辺境」に近い地域です。駒ヶ根市民が聞いたら怒るかな。長野県にはもっと辺境地域があるので。でも東京の人から見たら、長野市でも松本市でも軽井沢でもない長野県の南の地域は辺境ですよ。あずさも来ないし、空港もないし、とんでもなく遠い。

 

こんな所です。

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というわけで、前置きが長くなりましたが、こちらに引っ越してきて良かったこと、悪かったことなどを述べようと思います。

 

まず、田舎暮らしで良かったこと

 

1.思ったより居心地が良い

空気がきれいで、水がおいしくて、人がいなくて、渋滞もない、というのは体に良いみたいです。こちらに来たら花粉症が治りました。杉の木は都会より多いはずなんですが。

 

2.食べ物が安くておいしい

野菜や果物は安いし、おいしい。近所の人がタダで分けてくれます。みんな庭で色々育てているので、キュウリのシーズンになれば、あちこちでキュウリが余るし、リンゴはお互いに押し付けあう感じです。

 

山のようにもらった渋柿。どうするんだ、これ。

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3.人材不足

圧倒的にITが遅れているので、ちょっと技術があると引っ張りだこです。30歳過ぎて東京で就職活動した時はどこにも入れなかったのに、こちらではやりたい仕事がすぐに見つかって、楽しく在宅ワークしてます。簡単なことでも解決してあげるとすごい喜ばれて、自分の存在価値を認められたみたいで嬉しいです。

 

4.土地が安くて家が広い

この辺の一軒屋の土地の広さは、だいたい標準で100坪です。高層の建物は少なく、マンションでも高くて5階建てぐらい。エレベーターには滅多に乗りません。府中市だと30坪くらいが標準的でしたが、15坪の土地に一戸建て建てる人もいますねぇ。土地代が安いので、その分家にお金が掛けられるみたい。建売住宅なんてなくて、みんな思い思いに好きなメーカーで好きな家を建ててます。なので、ちょっと散歩するとハウスメーカーの展示場の中にいるみたいです。

 

5.通勤時間が10分

中には遠くに通う人もいるみたいですが、ほとんどの人は近所で勤めているので、通勤時間があまりありません。車通勤なので、満員電車に乗ることもありません。もちろん車の渋滞もなし。夕ご飯は家族全員で食べられます。

 

次に、田舎暮らしでイヤなこと

 

1.自治会活動が大変

年に数回ですが、一斉に草むしりをさせられたり、避難訓練に参加させられたりします。お祭りも強制参加。自治会費が高く、自治会費以外にもお祭り代とか、赤い羽根とか、社協だとか、やたら集金があります。組長制度というのが健在で、組の中でお葬式があったり、結婚式があったりすると必ずお手伝いをしなければなりません。人づきあいがイヤな人には向かないですねぇ。

 

2.ゴミ出しが大変

ゴミの分別がめっちゃ細かいし、収集日が都会と違い少ない。私は遭遇したことないですが、人のゴミを漁って文句を言うジジババのいる地域は超大変らしいです。

ただ、都会と違って家や庭が広くて、たいていの家にでかい倉庫があるので、割とごみは家の敷地に放置しています。

納豆の醤油のタレの入った袋をきれいに洗って干せって言われたときはびっくり。でもネットで調べてみたら、田舎に限ったことではなくて、リサイクル法で決まっているらしい。都会ではビニール袋は燃えるゴミでOKですから洗う必要はないみたいです。

 

3.とにかく狭い

知り合いの知り合いは、たいてい知り合いです。どこそこの誰さん、と言えばすぐに通じます。Facebook を使うと、その凄さが分かります。友達になって、その人の友達を見るとだいたい友達だったりするんですよ。都会ではありえないですよね!

そして、よそ者が来ると、すごい好奇な目で注目されて、噂があっという間に広がります。恋愛なんてしたら大変ですよ。みんな暇なんですかね。

 

以上、田舎暮らし情報でした~。

なんだか、あまり目新しいことはないですね。

イメージどおりだったのではないでしょうか?

どこに住んでも一長一短あるわけで、自分にはどちらが合うのかをよく考えてみるべきですね。なほちゃんは、田舎に来てみたら都会にいたころよりは幸せを感じることが多くなりました。やっぱり好きなことを仕事にできたのが一番。それ以外は我慢できるので。

 

今は、日本中の田舎が、あの手この手で都会から人を呼ぼうとして死に物狂いになっているので、もし田舎に移住したくなったら、思いっきりそういう制度に甘えると良いですよー。家賃もタダで、引っ越し代も支給してくれて、仕事もくれるっていう自治体もあるみたい。ただ田舎暮らしには怖い面もあるので、十分ご注意ください。

 

今日のお勧めは、こちら。